Faculty/Staff
Steering Comittee Member, Japan Biodesign & Director, Tokyo Biodesign
小野 稔 - Minoru Ono, MD, PhD -
東京大学医学部附属病院心臓外科 教授
医工連携部 部長(併任)
臨床生命医工学連携研究機構教授(兼担)
Co-Director, Japan Biodesign
前田 祐二郎 - Yujiro Maeda, DDS, PhD -
東京大学大学院修了(医学博士)。九州大学歯学部卒業(歯科医師)。東京大学医学部附属病院・顎口腔外科および救急部にて臨床診療に従事。2013年には大塚製薬株式会社医薬品事業企画部契約社員として海外事業に従事。2014年に医療機器発明起業人材育成プログラムであるスタンフォード大学バイオデザインプログラムGlobal Faculty研修を修了し、東京大学でバイオデザインの導入計画を推進、並行して国内医療シード期のベンチャー投資を行うVCで勤務、2015年にジャパン・バイオデザインを設立、以降共同ディレクターを努めている。2018年よりAI医療機器開発ベンチャーであるアイリス株式会社ディレクター。2019年にはプレモパートナー株式会社を共同創業、医療機器新規事業コンサルティング事業を行う。 2015年 厚生労働省国際保健に関する厚生労働大臣懇談会若手ワーキンググループ/2017年~AMED(経済産業省)「医療機器開発支援ネットワーク」伴走コンサルタント/早稲田大学ビジネススクール非常勤講師/市川真間こずえ歯科・矯正歯科副院長 /両国こずえ歯科・矯正歯科 院長
Core-Faculty
桐山 皓行 - Hiroyuki Kiriyama, MD, PhD -
東京大学医学部卒業後、初期研修終了後に関東中央病院にて循環器内科医として後期研修を終え、現在は東京大学医学部附属病院 循環器内科で主に冠動脈・Structure Heart Diseaseなどのカテーテル治療を中心に臨床診療を行っている。日本循環器学会 渉外委員会メンバー、Japanese International Young Cardiologist(JIYC) 副リーダー。2020年に東京大学大学院博士課程を修了。2020年にStanford University Global Faculty in Training (GFIT) programに参加し、現在はJapan Biodesign Faculty 兼 東京大学Biodesign Fellowship programの運営を担当している。
Core-Faculty
杉本 宗優 - Munemasa Sugimoto, MBA -
慶応義塾大学総合政策学部卒業、Washington University in St. Louis Olin Business School経営学修士。 KPMGあずさ監査法人、ノバルティスファーマ株式会社、株式会社CDIメディカルを経て、2019-2020年ジャパンバイオデザインフェローに参画。 フェロー修了後、低侵襲植え込み型神経刺激装置を開発する株式会社INOPASEを共同設立するとともに、東京大学医学部附属病院においてAMED「官民による若手研究者発掘支援事業(社会実装目的型の医療機器創出支援プロジェクト)」に参画。
Core-Faculty
柿花 隆昭 - Takaaki Kakihana, PT, PhD -
2009年より東北大学病院にて10年間理学療法士として臨床業務に従事。内部障害、糖尿病足病変、切断患者に対するリハビリテーションを専門としている。日本フットケア・足病医学会ガイドライン委員、装具委員。 2017年に東北大学大学院を修了し、博士(障害科学)号を取得。 2019年にジャパンバイオデザインフェロ―シップ(東北大学)を修了。2021年より東京大学医学部附属病院においてAMED「官民による若手研究者発掘支援事業(社会実装目的型の医療機器創出支援プロジェクト)」に参画。
Mentor
Advisory Director, Japan Biodesign
池野 文昭 - Fumiaki Ikeno, MD -
医師。自治医科大学卒業後、9年間、僻地医療を含む地域医療に携わり、日本の医療現場の課題、超高齢化地域での医療を体感する。 2001年から スタンフォード大学循環器科での研究を開始し、以後、14年間、200社を超える米国医療機器ベンチャーの研究開発、動物実験、臨床試験等に関与する。また、Fox Hollow Technologies, Atheromed, KAI Pharmaceutical, CV Ingenuity等、創業時から関与し、成功したベンチャーも多数ある。ベンチャーのみならず、医療機器大手も含む、同分野での豊富なアドバイザー経験を有し、日米の医療事情に精通している。 また、医療機器における日米規制当局のプロジェクトにも参画し、国境を超えた医療機器エコシステムの確立に尽力している。 日本にもシリコンバレー型の医療機器エコシステムを確立すべく、精力的に活動している。
スタンフォード大学バイオデザイン創始者
ポール ヨック - Paul Yock, MD -
Dr.Yock began his faculty career as an interventional cardiologist at UC San Francisco and then moved to Stanford in 1994. Yock is known for his work in inventing, developing and testing new devices, including the Rapid Exchange angioplasty and stenting system, which is the primary approach used worldwide. Yock also authored the fundamental patents for intravascular ultrasound imaging, conducted the initial clinical trials and established the Stanford Center for Research in Cardiovascular Interventions as a core laboratory for analysis of intravascular ultrasound clinical studies. He also invented the Smart Needle and is a co-inventor of the strain-reduction patch for wound healing. Yock was founding Co-Chair of the Department of Bioengineering and continues research related to new device technologies. Yock also founded and is the Director of the Program in Biodesign, a unit of Bio-X dedicated to advanced training in medical technology innovation.
ベンチャーキャピタリスト
大下 創 - Hajime Oshita -
MedVenture Partners, Inc 代表取締役社長。神戸市出身。中学卒業後すぐに単身で米国に高校留学。大検を経て、大阪外国語大学卒業後、大手家電メーカーに入社。 1997年日本ライフラインで医療機器業界のキャリアをスタートし、主に海外の医療機器ベンチャーとの交渉を担当。輸入代理権を取得するための交渉であったが、そこで初めてベンチャー投資の世界と接点をもつ。当時の交渉先の多くがExitに成功していくのを見るにつけ、VC業界への転身を考え始める。 その後、ITX株式会社に参画し、米国、医療機器ベンチャーへの投資を担当。投資先のFox Hollow Technologiesではリードインベスターを務め、同社はIPO後にピーク時の時価総額$1.4B(約1400億円)を達成。 一旦、医療機器企業に転職するも、米国法人ITX International Holdings, Inc.に現地採用にて参画。シリコンバレーにて、約5年間、米国医療機器ベンチャーへの投資を担当。投資先の多くにリードインベスターとして関与し、大半がExitを達成。中でも、現在、脳動脈瘤治療で世界最先端の製品として知られるPipeline Stent(2015年4月日本薬事承認)を開発したChestnut Medicalでは、開発初期の段階から投資を実行。リードインベスターを務めるとともに、経営にも深く関与した。 その他、Cardiovascular Systems, Inc(Nasdaq: CSII)、Heartleaflet Technologies, ImaRx Therapeutics等、投資先多数。
日本医療機器産業連合会 会長
中尾 浩治 - Nakao Koji -
Advisory board, Japan Biodesign Steering Committee
Fellow
星野 裕 - Hoshino Yutaka -
整形外科医、医学博士。慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学医学部整形外科学教室に所属。大学病院、関連病院にて急性期から慢性期まで幅広く整形外科疾患・外傷の診療に従事し、脊椎脊髄・骨粗鬆症領域を専門とする。慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程において、脊髄損傷の再生医療の研究を行い医学博士号を取得。医療機器開発によるアンメットニーズの解決と新たな価値創造を目指し、バイオデザインに参画。
成田 晃一 - Narita Koichi -
東京医科歯科大学医学部卒業、虎の門病院での研修を経て東京大学大学院医学系研究科博士課程にて医学博士号を取得。循環器内科を専門として臨床診療を行い、東大病院にて心臓移植などの重症心不全や心臓リハビリテーションの臨床研究に従事。医療現場で働く中でさまざまなニーズの存在を痛感し、解決に導く医療機器の創出を目的に、第9期ジャパン・バイオデザインに参加。
谷山 健作 - Taniyama Kensaku -
東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、博士課程に在籍中。機械操作におけるユーザーの感性の数理モデリングとヒューマンマシンインタフェース設計への応用について研究している。研究を通じて得た知識や能力を医療に使いたいと考え、バイオデザインフェローシッププログラムに参加。
津村 遼介 - Tsumura Ryosuke -
早稲田大学大学院創造理工学研究科博士課程終了後、米国Worcester Polytechnic Instituteでのポスドク研究員を経て、2021年に現職の産業技術総合研究所に入所。専門は機械工学、ロボティクス、医用画像処理で、これまでに複数の医療支援ロボットの研究開発に従事。自身で考案した医療支援ロボットの社会実装が夢。研究を研究として終わらせず、実用化へと昇華させるためのステップを体得すべく、バイオデザインに参画。